憲法判例 第4版補訂版

制作 : 戸松 秀典  初宿 正典 

• 有斐閣 (2004年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

大好評の『憲法判例(第4版)』の補訂版。収録判例261件。事実と判旨をコンパクトに凝縮しつつ、判例研究に有用な前審年月日・出典と最高裁判所裁判官の個別意見を積極的に収録した。

感想・レビュー・書評

[nikkei21さんの感想 · 2012年3月15日]

個人的には非常にお薦めです。
判例百選は判旨の部分が少ないので、それを補う意味で買われてみてもよいかもしれません。

[takeoffさんの感想 · 2011年5月29日]

読み易い

[魚雷さんの感想 · 2004年11月22日]

津地鎮祭と愛媛玉串はなぜ結論が違うのか。よど号判決は知る権利という用語を出したのか。前科照会事件判決はプライバシーというコトバを出したのか。レペタ判決はメモを取る自由をどう位置づけたのか。百里基地訴訟の論点はいくつあったのか。俺たちはほぼ間違いなく憲法判例を「知ったかぶり」していると思います。分った気にならないところから、答案の説得力の向上は始まると思わされました。百選は大事なところが端折ってあるものもありやや劣ると思う。