行政法 2 第4版

著者 : 塩野宏

• 有斐閣 (2005年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

行政救済法の最新版。平成16年改正の「行政事件訴訟法」について、内容のみにとどまらず構成にも改変を試み、最新の情報を盛り込んだ定評あるテキスト。

感想・レビュー・書評

[みっきぃさんの感想 · 2013年6月16日]

行政不服審査、行政事件訴訟、国家賠償、損失補償。最新は5版なので、今から読むならそちらへ。

[tihoujitiさんの感想 · 2009年11月15日]

行政法の教科書。やはり難しい・・・。

[Mさんの感想 · 2009年3月27日]

行政法の定番テキスト。
行政法?は、行政事件訴訟法、行政不服審査法、国家賠償法、損失補償などの行政争訟について網羅しています。
これを読み切れば、行政法のイメージが一気に具体的になります。
ただ、公定力とは別に規律力を観念する点や、拘束力については、塩野先生は少数説なので、このあたりだけは他の教科書で補強した方がよいかと思います。

[ログヨミさんの感想 · 2009年3月16日]

行政処分や、国賠法の違法と過失の整理などの部分は非常に参考になる。しかし、行政訴訟の要件論は非常に投げやり。

[TaichiItouさんの感想 · 2008年10月27日]

国定教科書とさえ言われている行政法の教科書。
第２巻は行政救済法を扱っている。
近時の行訴判例の流れは，従来行訴法学説が真剣に議論をし，主張してきたことをふまえ，訴訟要件をあまり問題にしなくなっている。その点では，取消訴訟中心主義が見え隠れする本書はあまり良くない。特に，公法上の当事者訴訟について，ほとんどといって良いほど記載がなく，今後期待される類型であることからするとやや問題か。
しかし，堅実な記述で従来の議論をまとめている良書であることは間違いない。

[tetsuさんの感想 · 2007年12月20日]

卒論が国家賠償法に関する内容なので使用中。
スタンダードではあるが、ベーシックではない感じではある。

[江戸野郎さんの感想 · 2006年11月17日]

平成18年11月17日購入（第4版第5刷）。

[ロースクール人さんの感想 · 2005年11月26日]

避けては通れまい。

著者プロフィール

東京大学名誉教授

「2024年 『行政法Ⅰ〔第六版補訂版〕　行政法総論』 で使われていた紹介文から引用しています。」