- Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641129986
作品紹介・あらすじ
今日の社会・政治状況の変化は益々激しく、憲法学もこれらへの対応を迫られている。一方、法学教育は本格的なロースクール時代を迎えているが、法律実務家能力習得の前提として、体系的なテキストによる学習は必要不可欠である。現代憲法学に指針を示し、これに取り組もうとする人々におくる本格的体系書、最新版。
感想・レビュー・書評
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整理されており読みやすく、中立性が保たれた一冊です。
これほど模範的な基本書はないのではないでしょうか。
推薦される先生も多いので知っている方も多いと思われます。
ただ、非常に単調で面白みに欠ける部分もあり、ある程度学ばれた方にとって通読はきつい部分もあるかもしれません。
購入される際は、一度目を通して、自身に合うかどうか確認されてから購入されることをお勧めします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
記述が詳細であり、また、中立的な説明が多い。よって、受験生向けには非常に役に立つ。
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学説が整理されているので、択一知識用として読んでおくべきだと思う。もちろんⅡも。
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詳細な憲法体系書。
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辞書
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択一対策。
記述は学説の紹介がずらずらと並んでいるので退屈。
芦部亡き後の通説。 -
情報量は多いはずだし、細かな記載も多いのだが、内容は浅い。
まさに薄く広くという感じ。
これだけで勉強してもあまり深い理解には到達できないかも知れない。 -
淡白な記述の教科書です。分量があるので、それだけ情報量も多いです。しかし、どうもその情報量のわりに、痒いところに手が届いていない感があります。とはいえ、調べ物用としてはとても有用だと思います。また、高橋先生の執筆部分はとてもよいです。
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とりあえず何でも載っている憲法。芦部の弟子たちが作っているだけあり,芦部憲法の補完にもなる。
ただし,本の中身は犯罪的に退屈。読破しようとすると睡魔に襲われることは必至である。調べ物に使うべき。 -
予備校の(セミナーの?)答練で点が伸びないときに読むと、かなり効果あると思う。細かな枝葉の部分を読むことで、幹もよりしっかりするけど、択一本試験でそこまで問われるかは少々疑問。まあ答練の点が悪いと精神衛生上よくないし、読んで損はないのかな。
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多くのロースクールで芦部憲法と並んで教科書に指定されている通称四人組です。これは人権の方です。正直、細かいので通読するのはなかなか大変かと。必要な部分を読み込むという分にはとても役立ちます。
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芦部憲法はページ数が少なくて、まとまってるが、頭に残りにくい。この本はじっくりと解説しているので、新たな発見があっていい。
憲法(2)もほしくなってしまう。 -
メモ。