民法の基礎 (1) 総則 第3版

著者 :
  • 有斐閣
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本棚登録 : 304
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641135185

作品紹介・あらすじ

法人部分を中心に全面改訂!具体的Caseから法律論をどう組み立てるかがわかる。基本から応用まで、段階的に解説。読者の学習段階に応じて何度でも読み直すことが出来る。司法試験受験生や、法科大学院を目指す人にも独習用教材として最適。

感想・レビュー・書評

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  • …教科書…ですよね? そうか、専門的に勉強されてる方にはわかりやすいんですね。
    シロウトには知りたいところがサッパリ理解できなかった。というか知りたかったことに触れられていなかった。
    素人の人(?)はもう少し噛み砕いたものの方がいいと思います。あと字が小さいのが辛い。でもこのくらいの分量の厚みにするならこのフォントサイズなんでしょうね。紙も薄くめくり安い質なので教科書として日々使うことを想定した作りの一冊と思いました。

  • 初めての基本書。本文、発展学習、補論という構成。著者の意見が入る補論が秀逸。「時効完成前の時効利益の事前放棄を一律に禁じることは過剰な規制であるように思われる」(427ページ)など、読者の問題意識を刺激する。ただ、発展学習と補論は字が小さく、老眼が進行中の小生には辛い。

  • 多くの読者の支持を得ている民法総則の基本書です。なお2021年現在、第5版が刊行されているようです。

    とくに本文の説明のわかりやすさは、たとえば本書とおなじく定評のある「内田民法」にくらべても、群を抜いているように感じます。ただ、細字で記述されている「発展学習」と「補論」の項は、独学で法律を学んでいたわたくしにとっては、ややむずかしく感じるところがありました。とはいえ、著者自身も述べているように、これらの項目を読み飛ばしても、民法総則にかんする基礎的な知識は身につけることができるようになっており、入門段階の読者にとっても、多少学習を進めた読者にとっても、有益な内容ではないかと思います。

  • 2017/03/20

  • 京都大学佐久間教授による民法総則の基本書。ケースをベースに民法の基礎概念を分かり易く解説。中級者向けの解説も施されており、オールラウンドの基本書である。

  • 一貫した理論を学べます。特に、代理と相続の部分は、納得して読むことができました。

  • 民法は初めてだったが、理解しやすく書かれていた。

  • 民法の教科書で、最もわかりやすい本だと思う。深みにはまらず、淡々と読むことができる。さらに深みを知りたい人には、コラムや補足がついているという素晴らしさ。民法を初めて学習しようという人には、まずこの本を勧めたい。

  • 324||M66||Yu=3S=1

  • 1日10ページで息切れ。足かけ4か月かかった。

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著者プロフィール

同志社大学教授

「2023年 『解説 民法・不動産登記法(所有者不明土地関係)改正のポイント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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