人事と法の対話 -- 新たな融合を目指して

  • 有斐閣
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641144521

感想・レビュー・書評

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  • ・準中核的正社員の流動化と中核的正社員の引き留めをどうするか
    ・優れた人事管理担当者は、働く人の幸せを考え、どうしたら人材が意欲的に企業に貢献してくれるかを考える

  • 4〜5

  • 他流試合を積極的に試みる異色の労働法学者、大内伸哉教授と、人材マネジメント論専門の守島基博一橋大教授との対談を中心に構成した貴重な一冊。

    単純な法規制だけでは割りきれない企業の人事政策を、それぞれのアプローチから複眼的に捉えていこうとする野心策であり、企業人事、労働法にかかわる実務家はもちろん、これから就職を考える人や、会社の中で悩んでいる若手社員にもお勧めしたい。

    イオンやベネッセ、小松製作所、といった大手企業の人事担当者の生の声も貴重。

    ただ、大内教授ご自身の柔軟さゆえ、一般的な「労働法」サイドからのアプローチが分かりにくくなっているのと、最後、きれいにまとめられすぎている点には要注意だと思う。

  • 人事系(人事・給与・採用・育成など)の仕事に初めて就いて、ちょっと経ったぐらいのタイミングで読むといい本。最近の人事系の諸課題がある程度網羅されている。答えがズバリ書かれているわけではないけど、読んでおくと頭の整理ができていい。

著者プロフィール

一橋大学教授

「2013年 『人事と法の対話 新たな融合を目指して』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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