国際紛争と協調のゲーム

  • 有斐閣 (2013年3月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (294ページ) / ISBN・EAN: 9784641149045

作品紹介・あらすじ

国際関係の核心的・具体的問題と事例を,ゲーム理論を用いて読み解いていく新しいタイプのテキスト。国際関係論の文脈を重視し,特定の経験的事象や謎の解明を狙いとして,ゲーム理論の基礎的概念から解説しつつ,それを応用することの醍醐味も感じられるように構成。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

国際関係をゲーム理論を通じて深く理解することができる一冊で、さまざまな国際問題や事例を論理的に解説しています。軍事介入の単独または共同の選択、国際機関での提訴における国力差の影響、自衛権の通報方法など...

感想・レビュー・書評

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  • 319||Su

  • ゲーム理論を国際関係論に応用して様々な事例を読み解く。直観的な説明に論理で裏付けを与えてる。軍事介入が単独で行われるか他国と共同で行われるかは他国との政策の類似性と介入のコストでかわる話とか、印パのように自衛権発動を通報する場合とか、遵守のパラドクスとしてWTOでの提訴には国力差が大きく影響する話とか、官僚部局と政府でプレイヤーを分けてのFTA/EPA交渉とか、コミットメントや秘密外交などなど、勉強になった。正直おれは数式を丁寧に読み解いたわけではないんだけどね。

  • 国際関係学は戦争、平和、国家間の協調と対立、国際秩序、ガバナンスなどという国際現象を考察の対象として掲げ、戦争はなぜ発生するのか、どのように防ぐことができるのか、平和はどのように確保できるのか、国々の間で協調は可能かという疑問に応えることを目的としている。
    国際関係学の理論は、実際の国際現象を客観的に観察し、それを論理的に理解、説明するための実証理論である。その多くは歴史から帰納的に導きだされた経験的な理論である。
    こうした国際関係理論は異なる時空の国際関係を一般化しながら、複数の事柄の間に関係性、または一定のパターンを見いだす。

    関係国の同意に基づく政治的現状の維持あるいは変更¥こそ国際政治である。

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著者プロフィール

京都大学大学院法学研究科教授

「2021年 『国際関係研究の方法 解説と実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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