都市・地域経済学への招待状 (有斐閣ストゥディア)

  • 有斐閣 (2014年10月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (214ページ) / ISBN・EAN: 9784641150096

作品紹介・あらすじ

「都市で暮らすか,地方で暮らすか」「家賃をとるか,部屋の広さをとるか」─生活に根ざした問題を,経済学ではどのように考えるのでしょうか? できるだけ良い選択をするためには,どうすればよいのでしょうか? その答えを本書の中から探してみましょう!

みんなの感想まとめ

生活に根ざした問題を経済学の視点から考察する本書は、都市と地方の選択、家賃と広さのトレードオフといった具体的なテーマを扱っています。読者は、都市経済学や地域経済学のトピックを体系的に理解できる内容が魅...

感想・レビュー・書評

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  • 都市経済学・地域経済学のトピックについて、体系的に理解することができました。

    ミクロ経済学、マクロ経済学の基礎知識を前提としているので、基本は大事だと再認識しました。

  • 有斐閣ストゥディアシリーズの1冊として、重要用語を太字で示すといった教科書的配慮がなされ、頁数も抑えられた、都市経済学・地域経済学の入門書。ゆるキャラや高校野球といった初学者の関心を惹く話題が散りばめられていることもあり、読み進めるのが楽しい。
    地理学や都市工学といった隣接分野を専攻している人にとっても、経済学からの切り口を多少なりとも学んでおくのは有益であり、そうした人のための1冊としてもおすすめ出来る。
    但し、都市経済学・地域経済学の1冊目としては有用だが、前期教養レベルのミクロ経済学が学習済みであることを前提として話が進むため、本書を読む前に学習していないと全体的に理解が困難となる。また評価が分かれるところではあるが、積の微分や偏微分が必要となる箇所では、文章により説明することで、数式による表示が避けられているため、数Ⅱまでしか履修していなくても理解は可能である。
    (教養学部学際科学科地理・空間コース 4年)

    【学内URL】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000017482

    【学外からの利用方法】
    下記URLをご参照ください。
    https://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gacos/faq/gakugai.html

  •  サポートページあり。
    http://www.yuhikaku.co.jp/static_files/studia_ws/index.html

    【目次】
    はしがき [i]
    著者紹介 [iv]
    目次 [v-x]

    第1章 日本の地域と都市:日本はどこでも同じ? 001
    1.1 地域について 003
    1.2 日本の都道府県と地域 004
    1.3 人口集中の様子 011

    第2章 地域の産業構造:どこで何が作られている? 019
    2.1 県内総生産 020
    2.2 地域の産業構造 021
    2.3 地域間のつながり 026
    2.4 県内総生産の決定要因 028
    2.5 産業関連分析 035

    第3章 地域間人口移動:なぜ,どこに引っ越す? 039
    3.1 日本の人口移動の特徴 040
    3.2 人口移動の経済分析(1)――地域間人口移動を分析するための基本的枠組み 044
    3.3 人口移動の経済分析(2)――農村‐都市間人口移動 048
    3.4 人口移動の経済分析(3)――発展的話題 052

    第4章 集積の経済と都市化:都市の魅力とは? 055
    4.1 日本における都市化 056
    4.2 人口集中の利益と不利益 060
    4.3 集積の経済のモデル 035

    第5章 住宅市場:住まいの値段はどう決まる? 071
    5.1 日本の住宅市場 072
    5.2 住宅価格と家賃,地価と地代 077
    5.3 ストック・フローアプローチ 081
    5.4 住宅市場・土地市場にかかわる政策 083

    第6章 都市内土地利用の分析:通勤とマイホームのバランスとは? 087
    6.1 通勤と土地と土地利用 088
    6.2 古典的な土地利用分析 091
    6.3 単一中心都市モデルによる都内土地利用の分析 095

    第7章 都市システムモデルと最適人口規模:住めば都か蟻地獄か? 105
    7.1 システムとしての都市 106
    7.2 都市規模決定の基本モデル 108
    7.3 都市システムのモデル 114

    第8章 地域間交易:手分けすることの利点は? 123
    8.1 産業間交易と産業内交易 123
    8.2 比較優位と産業間交易 125
    8.3 不完全競争市場と産業内交易 132

    第9章 企業立地:どこで開業するべき? 137
    9.1 工業立地の分析 138
    9.2 商業立地の分析 146

    第10章 空間経済学:距離はなぜ重要? 153
    10.1 集積の経済と都市規模 155
    10.2 独占的競争と集積の経済 158
    10.3 輸送費の低下と中心‐周辺構造 161
    10.4 空間経済学と都市・地域経済学 164

    第11章 交通サービス:混雑何がはた迷惑? 167
    11.1 交通サービスの特徴 168
    11.2 日本の交通サービス 170
    11.3 混雑の影響と混雑料金 173
    11.4 経路選択と混雑 177

    第12章 地方政府の役割:困ったときは政府頼み? 181
    12.1 日本の地方政府の概要 182
    12.2 地方公共財の最適供給 185
    12.3 企業誘致と租税競争 191

    文献ガイド [197]
    索引 [199-204]

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著者プロフィール

東京大学教授

「2025年 『経済学を手がかりに,都市と地方を論じてみよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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