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Amazon.co.jp ・本 (408ページ) / ISBN・EAN: 9784641162020
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失われた10年とも言うが、日本企業の凋落は著しい。
その理由は不確実性が高まってきているにもかかわらず、
依然として従前の戦略を続けているがためであり、
企業としては、よりダイナミックな戦略が必要となっている。
こうして独自のダイナミック戦略論を展開しているのが本書。
ダイナミック戦略論を、
法則型、不確実性型、プロアクティブ型と3つに分類。
なかでも、重要な法則型・プロアクティブ型について、
著者なりの結論を導き出しているが、導き型が、従来からの
戦略論に対するアンチテーゼから入っているのが特徴的。
良いところも認めつつ、不十分な箇所を、ダイナミック戦略の
視点から見つめ直し、更に発展させている点は学問として
あるべき姿と感じる。
肝のひとつであるDP理論も、BCGマトリクスの発展である。
納得感も高く、言わんとすることの必要性も十分に分かるが、
今ひとつ腹落ちしないのは、使用している言葉のわかりにくさと
やや網羅的になりすぎている点の2点であると感じる。
但し、本書で言う「ダイナミック戦略論」に加え、
従来からの様々な戦略論やモデルについて学ぶことも出来る点は、
戦略論全般の勉強をしたい人にはお勧め出来る。
じっくり腰を据えて、勉強したい人向け。
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