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Amazon.co.jp ・本 (242ページ) / ISBN・EAN: 9784641162785
感想・レビュー・書評
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「日米企業の利益率格差」は、本というよりは論文集に近いかもしれません。最も優れている点は、20年間にわたって、日本と米国企業の収益性の違いを、幾つかの切り口から比較していることです。たくさんのヒントがあります。
・日米トップ企業を比較すると、売上高営業利益率では、ほとんどの期間で米国企業が高い
・日米トップ企業を比較すると、ROAでは、2003年頃から日本が米国を上回った
・米国トップ企業は、1990年代以降、急速に資産を拡大した。M&Aの影響と思われる。
・日米トップ企業を比較すると、ROEでは、ほとんどの期間で米国企業が圧倒的に高い
・日米トップ企業を比較すると、ROEの差は、レバレッジの差
・全産業ベースでは、米国企業のROAが高い。公開企業ほど資産効率が悪化したと思われる。
・地価の高さ、売掛債権の多さなどを調整すると、日本企業の資産回転率は低くない。
・米国では、産業内格差が大きい。2000-2004年では、赤字企業が全体の1/3。
・米国では、赤字に対する許容度が高い。ハイリスク・ハイリターンの市場経済。
... いろいろ考えさせられます。【さとう 2007,08/31】詳細をみるコメント0件をすべて表示
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