ネットワーク組織 社会ネットワーク論からの新たな組織像 (単行本)

  • 有斐閣 (2009年10月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (358ページ) / ISBN・EAN: 9784641163423

作品紹介・あらすじ

従来の企業の枠を越えて,柔軟に結びつき,協働する組織の構造と能力とは。そのような組織形態が働く者に与える影響とは。ソーシャル・キャピタルの視点から,その意義を明らかにする。戦略的提携,異業種間コラボレーションなど,具体例を豊富に取り上げ解説。

みんなの感想まとめ

柔軟で協働的な組織の構造とその影響を探る本書は、ネットワーク理論の重要性を経済学、社会学、経営学の観点から深く掘り下げています。特に、オープンイノベーションやビジネスリンケージ、クラスターの概念が紹介...

感想・レビュー・書評

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  • 配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
    https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01054737

  • オープンイノベーション、ガバナンス、ビジネスリンケージ、クラスターなどを勉強してきた中で、ネットワークの持つ資産性の評価と活用のために配慮すべき点について、関心を持っていたが、良本を見つけるのが難しかった。そんな中で、経済学、社会学、経営学の観点から研究事例や研究史を整理して、ネットワーク理論として主張される本書の論点は知りたかったところに突き刺さり、組織間や個人間関係の効果的なマネジメントの検討のために非常に有益に思われた。

  • ネットワーク組織に関する基本的文献。SNS登場以前の議論であるので、今となってはかなり現状は違うのでは、と感じられるところもあるが、いずれにしても、ネットワーク組織の本質を捉えている。

  • ピラミッド型組織形態から、水平軸を組み込んだネットワーク組織の特性と構造いついて述べている。
    途中にははるが、ネットワークそのものの構造解説にも詳しく、ネットワークの外部性、範囲の経済性など記事情報の整理と共に、それを下支えするネットワークの密度、中心性、構造的空隙にも触れる。ポランニーの述べる非経済的な制度の経済現象への影響、社会ネットワーク理論の社会的埋め込みが現代においてもどう表出してくるのか述べるてんが面白い。また、中で触れられるソシオマトリクスのグラフ化は実践したい。

  • 内容はよくあるネットワークと組織を絡めた内容。
    弱い紐帯の強みの部分は意外に感じておもしろかった。

    だが、総じて内容が繰り返しでつまらない。
    文の書き方も見づらい。

    教科書でなければ、別の本でネットワーク組織を
    学んでいたね。

  • 自分がかかわっている活動を考えると、どうもネットワーク組織になっている気がする。改めてそれを認識させてくれた一冊。

    歴史的背景:
    アメリカでも1980年代にIBMがリストラをし、大企業による終身雇用というものがありえなくなった。労働者はプロジェクト単位に離合集散するようになった。ハリウッドのように。

    特徴:
    フラットで、緩やかな、組織の壁を乗り越えたネットワーク結合
    プロジェクト型
    合意プロセスを重視する

    デメリット:
    不安定性
    他に吸収される危険性(あ、感じる感じる)

    面白かった事例:
    オルフェス・オーケストラ(指揮者のいないオーケストラ!)

    そこでは:
    現場に権限
    成長の自己責任
    役割を正確に
    リーダーシップを共有し、循環させる
    平等なチームワーク
    コンセンサス形成重視
    コミュニケーション重視
    最上を求めてひたむきにチームに貢献することが求められる

  • 戦略的提携の傾向としては多くの提携が長期に成果をあげないものであるけども、提携のネットワークに常に参加しないと妖怪や産業の魚喜に遅れてしまう点があげられる。
    戦略的提携ネットワークはライバルとのオープンな情報交換、共同調整、次世代標準の共同形成を行いやすい。
    ドコモは自社のFOMA通信形式を世界標準にしようとして積極的に欧米通信企業に資本提携を展開した。

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著者プロフィール

京都大学教授

「2009年 『ネットワーク組織』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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