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Amazon.co.jp ・本 (262ページ) / ISBN・EAN: 9784641164307
作品紹介・あらすじ
社会科学に共通する基本的な分析ツールとなりつつあるゲーム理論。その誕生から現在までを時代背景とともに,ゲーム理論家たちの思索の跡をたどる。日本で初めて本格的にゲーム理論を研究・教育してきた著者が,自らの経験と苦悩も交え,柔らかな筆致で描き出す。
みんなの感想まとめ
ゲーム理論の歴史とその発展を、著者の個人的な体験を交えて描く本作は、理論の背後にある人物やエピソードを豊富に紹介しています。著者は、ゲーム理論がどのように社会科学に影響を与えてきたのかを、時代背景とと...
感想・レビュー・書評
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新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:331.19//Su96
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著名な研究者と論文の歴史は書かれていたが、理論の概要や発展の仕方の詳細については、よくわからなかった。
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人物の側からゲーム理論の発展を眺める。数学で経済をいかにして表すかに腐心した様子や、戦中に発展したこともあって戦後に戦争とは関係ないと注を付けるというエピソード、ゲーム理論の流行と多くの批判にさらされた時期など、ゲーム理論の誕生とともに歩んできた著者だからこそ語ることのできるエピソードが豊富である。
人物の紹介に重きを置いているからなのか理論についての説明は全くない。しかし「理論のあゆみ」である以上多少は解説があっても良いのではと思う。それに批判にさらされたという事は書かれているが、具体的にどのような批判で、それに対してどのように反論したかもほとんど書かれていない。細かいところに入ってしまうため省いたのかもしれないが、批判と反論は理論が大きく進歩する局面であるためもう少し紙面を割いてもよかったのではないかと思う。
ゲーム理論について深く学ぼうとするのであれば、歴史とともに進歩の節目となった論文が紹介されているため学習の手助けになると思う。一方でゲーム理論についてとりあえず知りたいという読者にとっては理論の内容が書かれていないため役に立たないかもしれない。
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