企業家学のすすめ (単行本)

  • 株式会社有斐閣 (2014年7月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (564ページ) / ISBN・EAN: 9784641164345

作品紹介・あらすじ

経営学,経済史,経営史の第一人者7名(宮本又郎・加護野忠男・橘川武郎・角田隆太郎・金井一賴・沢井実・松島茂)の編集のもと,精鋭執筆陣による三十余のテーマで構成される。親切な解題付き文献ガイド,全国企業家ミュージアムのリストなど付録も充実。

感想・レビュー・書評

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  • オーテピア

  • ・シュンペーターは、企業家の本質を、均衡を破壊する革新行為に求めたが、カーズナーは、現在ある不均衡を発見し、均衡に向かう調整行為をすることこそが、企業家の本質であると考えた。
    ・たねやの山本は、京都の「都美(みやび)」に対して、田舎の美を「鄙美(ひなび)」と表現した。
    ・中小企業は、大企業より、簡素、柔軟であり、経営者の裁量余地が大きい。
    ・企業家精神共有型 ヤマト運輸の小倉昌男。SDを現場の経営者とするために、小集団管理と教育指導の徹底を図った。市場機会の発見こそが、まさに企業家精神。
    ・企業家教育が目指しているのは、活用型、コンテクスト依存型の知識(プロネシス)である。

  • 企業家を学ぶための本。企業家精神に満ち溢れた本。

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著者プロフィール

大阪大学名誉教授

「2023年 『日本経営史〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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