感覚マーケティング 顧客の五感が買い物にどのような影響を与えるのか (単行本)
- 有斐閣 (2016年4月30日発売)
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感想 : 3件
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Amazon.co.jp ・本 (238ページ) / ISBN・EAN: 9784641164796
作品紹介・あらすじ
消費者の感覚に着目して,知覚,判断,行動にどのような影響を与えるかについて考える感覚マーケティングの入門書。各感覚ごとに,最新の研究成果を織り込みつつ平明に解説し,包括的な議論を展開する。コンパクトながらも,実務的知見が豊富に盛り込まれた1冊。
感想・レビュー・書評
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私は学生の時、聴覚の観点から本書にあるような提言をしてきましたが、当時この本があれば良かったなあと思います。この本は五感が体の中でどのようにその機能を発揮するのか科学的な説明を加えながら、マーケティングにおいてそれがどのように有用かを示し、実際に有用である例について触れています。もちろん著者本人が述べるとおりこの分野の研究はまだまだ途上であり、研究者も少ないのが現状でしょう。しかし、この本のようにその必要性を訴え、多くの研究者やマーケターがこの点を考慮に入れた動きを取っていくこと、そして市場でこうした考え方がスタンダードになっていくことが重要なのだと思います。その意味で、非常に意味のある本ですし、訳者たちの熱意も後書きで伝わりました。
ただひとつ非常にがっかりしたことは、総まとめで全ての感覚に訴求している例として、筆者が出しているのがカジノだということです。そんなばかな!感覚的側面が感情を害する方向で使われているものを最大の例として出してはダメでしょう。カジノにおいて勝負に勝つことは決して良いものではなく、また人生や生活を豊かにするのでもありません。全ての感覚に訴求し成功している例として、私なら確実にテーマパーク、もっと言えばディズニーランドを挙げます。全ての感覚に訴求した結果、それが成功している結果、多くの人は魅力を感じ夢のような体験をし、また行きたいと思うわけです。
いずれにしても日本でもこうした本を執筆する人、また研究者が1人でも増えて欲しいと願います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会社のDCより借りました。
