入門・マーケティング戦略

著者 : 池尾恭一

• 有斐閣 (2016年9月30日発売)

作品紹介・あらすじ

できる限りやさしく解説する入門テキストの決定版。マーケティング戦略に比重を置き、最先端の動向も取り入れ、戦略立案にどのような知識と手順が必要かについて説き明かす。学生、ビジネスパーソンの必読書。

感想・レビュー・書評

[masatoさんの感想 · 2021年4月24日]

これ、入門書？
どちらかというと教科書だと思います。
出版社も有斐閣ですもんね（笑）

読んでいると、教科書を読み進めている感じ
各章の終わりに演習問題があるし...
段々辛くなる（笑）

とはいうものの、SWOT,4Pをベースとした内容が語られています。
競争環境としての5フォース
市場、流通の環境

マーケティング戦略を作るための
市場機会の探索・評価
価値提供と競争優位
製品ライフサイクル等々
そして、製品、価格、プロモーション、流通と事例を踏まえて説明されています。

ただ、マーケティングを勉強するなら、この本じゃなくてもいいのでは？
ちょっと辛いです（笑）

[k-hajimeさんの感想 · 2022年2月20日]

2022.02.20 コンパクトにまとめられていて素晴らしい。とてもよい勉強（復習と確認）になりました。

[TACK.Sさんの感想 · 2020年3月11日]

マーケティング戦略に関する入門書であるが、消費者行動まで網羅されている。

ロジックが一貫していて読みやすく、理解しやすい。

マーケティング戦略に重心を置いているため、ブランド論、顧客価値／顧客満足、サービス・マーケティングという現在のマーケティング論で重要なトピックについては必ずしも十分に触れているわけではないが、それらについては他の本で補えば良いだろう。

[下関市立大学附属図書館さんの感想 · 2016年11月21日]

http://shioji.shimonoseki-cu.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=F08UNI&RTN=ENT%5EPAC510

著者プロフィール

慶應義塾大学名誉教授

「2022年 『入門・マーケティング戦略〔新版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」