近代ヨーロッパ国際政治史 (有斐閣コンパクト)

著者 :
  • 有斐閣
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641173712

作品紹介・あらすじ

近代ヨーロッパはどのような世界だったのでしょうか。主権国家は、いつ、どのように形成されたのでしょうか。近代ヨーロッパは、国際社会の規範を形成し現代国際社会の源流と伝統を築き上げました。王侯・貴族から絶対君主へ、そして主権国家へという国際政治上の主役の移行をふまえ、16〜20世紀初頭の近代ヨーロッパ四百年の国際政治史を活写します。

感想・レビュー・書評

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  • 講義の参考書として読んだけど、緻密な描写で読み物としても普通に面白い。受験生に読ませてあげたい。

  • 個人的な趣味。
    読書っていうよりも教科書として指定されたものだけど、
    教科書の割にはあまり固くなくて読んでてスイスイ読めて面白かった。

    前半部分はあまり興味なかったから、ちょっと長かったけど、
    やはり1870年代くらいからは面白かった!
    ビスマルクとかドイツ統一あたりが面白かった。

    この本の好きなところは「コラム」セクションです。
    なんか政治家とかちょっとした雑談みたいなのがあってこれがかなり面白い。

    私みたいな西洋外交史オタクみたいな人にはオススメです!

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著者プロフィール

君塚 直隆(きみづか・なおたか):1967年、東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒業。英国オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジ留学。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。専攻はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。現在、関東学院大学国際文化学部教授。著書に『ヴィクトリア女王』『立憲君主制の現在』『ヨーロッパ近代史』『エリザベス女王』『女王陛下の影法師』『貴族とは何か』など多数。

「2024年 『君主制とはなんだろうか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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