本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784641174184
作品紹介・あらすじ
大学発祥の地・イタリアの主要都市を一学徒の視点から紹介する。たんなる観光地としてでなく,学問や歴史,社会とのかかわりといった側面からまとめ,学問の世界から見た有名大学や建造物の歴史的な意義についてなど,ひと味違った側面から土地の歴史に光を当てる。
感想・レビュー・書評
-
EU企画展2022「Ciao!イタリア」で展示していた図書です。
▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB20376382詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大学という切り口でローマやヴェネツィアなどイタリアの都市を案内する、少し変わった趣向の本。大学生にぴったりではないだろうか。写真や地図が多く、どんな場所か想像しながら読むと楽しい。観光の参考になる情報だけでなく、個々の大学が持つ長い歴史に関する記述が豊富なことが、この本の特長である。大学とキリスト教の関係や、度々出てくる解剖学の話題は興味深い。また、何百年も前のイタリアの大学については、学生と教師の関係など意外に感じる点がいくつかあった。無意識のうちに「大学とはこういうものだ」という固定観念を自分が持っていたことに気付かされた。
題名に「アカデミック」という言葉が入っているが、内容は決して難解ではない。むしろ、全体を通して雑談のような感じで話が進んでいき、とても読みやすい。最初から最後まで読むと、各都市の違いをなんとなく感じることができると思うし、今までよく知らなかった都市への興味も湧く。ページ数はそれほど多くないので、ぜひ通読してみてほしい。
(文科Ⅰ類・1年)
【学内URL】
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000027055
【学外からの利用方法】
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/literacy/user-guide/campus/offcampus
著者プロフィール
丹野義彦の作品
本棚登録 :
感想 :
