- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641177154
作品紹介・あらすじ
現代に深く関連する19世紀からの時間の中で、政治はどう変わり、どこに向かうのか。そして政治学はこの歴史と現状をどうとらえてきたのか。この一冊で、いま政治学で議論されている主な論点がつかめる。
感想・レビュー・書評
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多角的で平易だが、やはり途中からイデオロギー主張になってしまっている。
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現代の政治学が直面している多様なテーマを紹介した入門書です。
「はしがき」には、本書は「三百年の政治学」という方針のもとで編纂された入門書だと述べられており、とくにアクチュアルな政治学の多面性を知るために適した本ではないかと思います。その一方で伝統的な政治思想についての説明は欠けており、本書だけでは政治学の概要を一通り押さえるには不十分であるように感じました。この点については、もう少しオーソドックスな入門書で基本的な知識を補う必要があるのではないかと思います。 -
抑止とは、恐怖を通じて相手に特定の行動を重いとどませることであり、国際政治においては昔から使用されてきた方法の1つである。
IT革命は第三次産業革命で国際政治に大きな変動をもたらす触媒の役割を果たした。
グラスノスチ(情報公開、民主化)、ペレストロイカ。
グローバリゼーション推進の立場からは、合理的な経済活動を追求することによって、説明責任のとれるグッドガバナンスが生まれるという逆方向での論理が展開された。 -
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