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- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641177260
作品紹介・あらすじ
ユニット(平均8頁)単位でミニマムエッセンスを丁寧に学習できる教育学入門(教職科目にも対応)。学習指導要領改訂,コアカリキュラム,教員養成改革,大学入試改革,アクティブラーニングなど教育をめぐる新たな動向をふまえた10年ぶりの改訂。
感想・レビュー・書評
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学術的背景を基に教育について網羅的に書かれてあります。「導入⇒本文⇒要約・確認問題・参考図書」という構成も内容の理解を助けてくれます。
感覚的な教育実践論ではなく、教育史、教育と発達、心理学、各種統計調査等の根拠を丹念に積み上げながら論じられており、教育について学術的背景を学ぶには最適な書だと思います。まさに教育を科学するための入門書です。これを読んだ後に、興味があれば各分野の専門書をあたることで、より教育についての理解が深まるものと思われます。
現場の教師はなかなか時間は取れないと思いますが、実践研究を感覚で行っていてマンネリ化や行き詰まったときに、こういった理論を身に付けることは大変に意義深いものだと思います。教員を目指す学生にも是非読んでもらいたい1冊だと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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