日本的経営と異文化の労働者: アメリカ、東南アジア、そして日本 (有斐閣選書 475)
- 有斐閣 (1987年3月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641180406
作品紹介・あらすじ
「敵対貿易国」とまで呼ばれる日本。世界的な不況と円高のなかで、日本企業は、否応なく海外における直接生産に乗り出し、異文化の中で日本的経営を推し進めざるをえなくなってきている。本書は、日本的経営を移植するためには「労働の人間化と生産性とは別の次元であり、労働の人間化の中核には自己実現の可能性があり、このパラドクスを調停する機能を日本的経営は果たしている」という認識を持つべきであると、国際社会学の視点から主張する。