日本的経営と異文化の労働者: アメリカ、東南アジア、そして日本 (有斐閣選書 475)

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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641180406

作品紹介・あらすじ

「敵対貿易国」とまで呼ばれる日本。世界的な不況と円高のなかで、日本企業は、否応なく海外における直接生産に乗り出し、異文化の中で日本的経営を推し進めざるをえなくなってきている。本書は、日本的経営を移植するためには「労働の人間化と生産性とは別の次元であり、労働の人間化の中核には自己実現の可能性があり、このパラドクスを調停する機能を日本的経営は果たしている」という認識を持つべきであると、国際社会学の視点から主張する。

著者プロフィール

筑波大学名誉教授。移民政策学会元会長。東京大学大学院社会研究科博士課程修了。博士(社会学)。
主な著書に『国際社会学研究』(日本評論社、1989年)、『移民社会学研究――実態分析と政策提言1987-2016』(明石書店、2016年)、監修書に『移民・ディアスポラ研究1~11』(明石書店、2011~2023年)などがある。

「2024年 『多様な学びの場をつくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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