現代哲学への招待: 哲学は現代の課題にどう答えるか (有斐閣選書 919)

著者 :
  • 有斐閣
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641182462

作品紹介・あらすじ

豊潤なる現代哲学の世界。「私」「科学技術」「生きがい」など、現代の主要テーマをめぐって、「現代哲学」への思索の旅に出よう。

感想・レビュー・書評

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  • 哲学は現代の課題にどう答えるか。「哲学する」を歩む。

  • いわゆる形而上学などだけではなく、社会思想・政治哲学・倫理学なども包括的に取り扱っている。
    本書の流れ全体から考えると、これを哲学史入門書の類として扱うのは難しいが、それを経て一歩前へ出るようなイメージ。
    単純に読み物として面白かった。各章は簡潔。が故に物足りなさを感じる人もいるかもしれないが、私には充分。

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著者プロフィール

城塚 登(しろつか・のぼる):1927-2003年。東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。同大学院を経て、東京大学教養学部教授、共立女子大学学長、日本倫理学会会長、日本学術会議会員などを歴任。東京大学名誉教授。著書に『近代社会思想史』(東京大学出版会)、『フォイエルバッハ』『若きマルクスの思想』(ともに勁草書房)、『新人間主義の哲学』(日本放送出版協会)、『ヘーゲル』(講談社学術文庫)、訳書にマルクス『経済学・哲学草稿』『ユダヤ人問題によせて・ヘーゲル法哲学批判序説』(ともに岩波文庫)、ルカーチ『歴史と階級意識』(白水社)などがある。

「2023年 『社会思想史講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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