現代に活きる博物館 (有斐閣ブックス)

  • 有斐閣 (2012年12月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (250ページ) / ISBN・EAN: 9784641183421

作品紹介・あらすじ

博物館学を初めて学ぶ人・学芸員を目指す人の為の入門書。学芸員として最低限身につけておきたい基礎理論や歴史,法制度から,各種博物館の特徴,仕事の実際までを平易に解説。変化し続ける博物館の姿を捉えた,現場をイメージしながら学べる実践的テキスト。

感想・レビュー・書評

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  • 大学の博物館学の恩師の編著書ですが、
    博物館学芸員を目指す人はもちろん、
    一般の人にも広く読んで欲しい一冊です。

    よくある博物館学の本と異なり、
    一般的な概論に加えて、現場目線で様々なことが書かれています。
    もしかしたら学芸員や博物館に抱いているイメージが打ち砕かれてしまうかもしれませんが、
    これが現実です(笑)

    博物館が社会にとってなぜ必要か、
    という根源的な問題提起もされています。
    だからこそ、一般の人にも読んで欲しいのです。

    やや残念なことは、
    歴史系博物館、民俗系博物館、自然史系博物館、アーカイブ、
    動物園、美術館と網羅されているのに科学館が登場しないこと。
    でも、これが日本の現実なのかもしれません。
    日本の科学館には博物館学に通じた人材が少ないように思うのです。
    (まったくいないわけではありません)
    科学館が博物館の一種であるという認識もあまり浸透していないでしょうし、
    実際、法的に登録博物館になっている科学館は珍しいでしょう。
    学芸員資格を持っていなくても科学館で働くとはできますし、
    実際、それで優秀な方々はたくさんいます。
    でも、もう少し博物館学的な視点で日本の科学館をみなおしてもいいのではないかな、とも思うのです。

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著者プロフィール

東京学芸大学教授

「2012年 『現代に活きる博物館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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