ゲーム理論・入門(新版) 人間社会の理解のために (有斐閣アルマBasic)
- 有斐閣 (2014年9月18日発売)
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感想 : 16件
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Amazon.co.jp ・本 (334ページ) / ISBN・EAN: 9784641220287
作品紹介・あらすじ
基礎から新しい研究成果までをカバーし,楽しみながらゲーム理論のエッセンスとその考え方を学べるスタンダードテキストの新版。オークション等の注目トピックスを盛り込み,さらに丁寧な解説でわかりやすく,新たに2色刷としてさらに読みやすく一新。
感想・レビュー・書評
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ゲーム理論とは社会科学(特に経済学)において、人間の行動を合理的に説明するための理論です。本書はその理論を初学者、一般向けに解説した本です。「人生はゲームだ」といった表現があるように、私たちの日常はある種のゲームの集まりでできているといっても過言ではありません。ここでいうゲームは、「行動主体が一定のルールに従い目的をもって行動する」というあらゆる活動に共通してみられる特徴をもったものを言います。例えば経済学において各人がそれぞれの利得を最大化するように行動するといった仮定をおけばそこからゲーム理論によって人々の行動が説明できるというのです。
創設者はフォン・ノイマンという人で、20世紀を代表する数学者です。量子力学、解析学、情報科学においても偉大な成果を残しています。現代のコンピュータの原型(理論)はノイマンが作ったことからそれらは「ノイマン型」と呼ばれています。そんな数学者が作ったゲーム理論は数学的におもしろい部分もあり、理系の学生にも学ぶ意義は十分にあると思います。
あまりにも複雑なこの世界に潜む規則、原理をやはり数学を使ってあらわにするといったおもしろさは社会科学においても十分に味わえることを教えてくれる理論だと感じました。数学なんてどこで使うの?と言っている人には是非読んでほしい一冊です。
(理科Ⅰ類・1年)
【学内URL】
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000017122
【学外からの利用方法】
https://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gacos/faq/gakugai.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安定の有斐閣アルマ
バイブル的な『ゲーム理論 新版』有斐閣の入門的な位置づけ
数式は少し出てくるが、アレルギーない方なら大丈夫なレベルでしょう
本書で実際の課題にすぐ適用できるって感じじゃないけどゲーム理論の分野を概観できる感じ(なはず、僕は専門家じゃないけど)
わかりやすくていいけどやはり、コラム的な扱いでいいから実際の課題への適用例をもう少し具体的に書かれているとよかったかなー類書がたくさんあるから本書はこれでいいのか -
前々から興味があったゲーム理論の入門書を読んだ。どの問題も数学的にそこまで複雑なものはなく、説明も分かりやすく、様々なゲーム(戦略、ダイナミック、繰り返し、交渉、進化等)の紹介と具体例を通して理解がしやすかった。交渉ゲームのところは数列グラフを使った均衡点への到達など、数列グラフを使った表現が個人的に昔大学への数学(?)とかで触れたロジスティック写像とか、カオス・フラクタル理論に通じるパスを感じて興味がわいた。また、生物進化に着想を得て発展してきた進化ゲームも面白かった。進化ゲームはよりマクロな統計的な話で、遺伝的アルゴリズムはメカニズムに着目したミクロ視点から進化という統計的性質を再現する理論なのかと想像するが、深く学んでみたい。
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とても分かりやすいゲーム理論の教科書であった。
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図書館で借りた。
ゲーム理論の教科書。私が見た中で一番ちゃんとしている教科書と感じた。言葉をちゃんと定義し、必要であれば数式で解説してくれる本。
数学嫌いの文系な方には、「なんでこれがちゃんとしているんだ、数学みたいで意味分からないだけだ」となるかもしれないが…
家庭事情でほとんど読まずに返してしまったので、機会があれば再度借りて読み込みたい。 -
電子ブックへのリンク:https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000017122
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東2法経図・6F指定:331.19A/O38g/Haraguchi
東2法経図・6F指定:331.19A/O38g/J.Ishikawa -
ゲーム理論の入門として非常に分かりやすい解説書。
均衡の求め方や様々なゲームの理論的背景がよくわかる -
読み終わらず。
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