水をめぐる人と自然 日本と世界の現場から (有斐閣選書)

  • 有斐閣 (2003年5月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (380ページ) / ISBN・EAN: 9784641280854

感想・レビュー・書評

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  • 人類の人口は増加し続けているため水使用量が増えるのは必然的であるが、さらに先進国では昔に比べて1人あたりの使用量が増加しているため、地域ごとの水循環が困難になってきている。その影響がダムに顕著に現れている。そもそもダム建設は治水、生活用水供給の安定などが目的に掲げられていたが中では不必要な建設も行われている。さらに工場用水など、文明の発展に伴い大量の水を消費するようになった。それによって水質汚染が顕著になってきている。水の消費については難しい問題であるが早急に対処すべきであると感じた。

  • 水問題に関する様々な知見を持った方々が集まり、それぞれの視点から現代の水問題について論評した一冊です。

    編者は嘉田由紀子氏、現在は滋賀県知事ですがもともとは琵琶湖周辺の水問題を専門にしていた、と聞き、興味を持って読んでみました。

    内容は多岐にわたっておりますが、やはり章ごとにバラバラに書かれたことをまとめただけあって、多少統一感には欠けている気がしました。
    同じような図が別の章で示されていたり、冗長と感じる部分も。
    あとは全体的に国交省(旧内務省、建設省)に対しては批判的な論調が多いなとも。

    それでも各分野での専門家が比較的長めのコラムを書いた、というぐらいの読みごたえはありました。

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著者プロフィール

参議院議員、元滋賀県知事、日本環境社会学会元会長、農学博士
1950年、埼玉県生まれ。1970年代初頭京都大学探検部員としてアフリカで水と環境の価値を発見。ウイスコンシン大学大学院・京都大学大学院修了。1970年代から琵琶湖周辺農村での水利用調査などを行い、1982年より琵琶湖研究所研究員として鳥越晧之たちと生活環境主義を提唱。1980年代中頃より琵琶湖博物館の企画・建設提案し1996年開館に結びつける。2000年より京都精華大学教授を経て、2006年公共事業の見直し・子育ての充実を訴え滋賀県知事に。「流域治水条例」を全国で初めて制定。2014年勇退後はびわ湖成蹊スポーツ大学学長。2019年より参議院議員。
編著書に『水と人の環境史』(1984年、鳥越晧之・嘉田編)、『生活世界の環境学』(1995年)、『水辺遊びの生態学』(遊磨正秀と共著、2000年)、『水辺ぐらしの環境学』(2001年)、『環境社会学』(2002年)、『生活環境主義でいこう!──琵琶湖に恋した知事』(古谷桂信と共著、2008年)、『知事は何ができるのか』(2012年)、『滋賀県発! 持続可能社会への挑戦』(内藤正明・嘉田編、2018年)、『命をつなぐ政治を求めて』(2019年)、『流域治水がひらく川と人の関係』(嘉田編、2021年)など多数。

「2022年 『水と生きる地域の力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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