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Amazon.co.jp ・本 (236ページ) / ISBN・EAN: 9784641281325
作品紹介・あらすじ
私たちは「男は仕事,女は家庭」という意識にとらわれていないだろうか。ジェンダー格差を明らかにするとともに,少子高齢化の現在,企業,社会のとるべき施策を展望する。就職,結婚,子育て,キャリア形成など,働き方に悩む女子へのメッセージ。男子も必見。
みんなの感想まとめ
日本のジェンダー問題を深く掘り下げ、現在の社会における女性の役割や課題を考察する作品です。読者は、結婚制度が女性の経済的リスクを軽減する一方で、企業や社会の保守的な慣行が女性の雇用や昇進を妨げている現...
感想・レビュー・書評
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人々が結婚をする理由は様々ある。その一つが、離別のハードルを高くするから、というものだ。
日本の女性は出産に際し、非常に大きな経済的リスクを負わなければならない。日本の女性にとって出産は、子どもをとるかキャリアをとるかという選択である。キャリアを捨てて子どもとれば、その後の人生はパートナーの経済力が頼りとなる。パートナーと別れることになれば、経済的に困窮したなかで子どもを育てなければならない。その意味で、結婚制度は、出産によって経済的自立を失った女性を守る制度として機能している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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ジェンダーってなンダー?
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私たちが歩んでいく人生の様々な場面と、ジェンダーは切り離すことができない。
そのジェンダーがもとになって起こる日々の問題に目を向けて、自分自身で答えを出していくきっかけとなる本。
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日本企業特有の女性の社会進出事情について、問題点と対策についてよく述べられている。
日本のジェンダーの不平等を解消するための政策には①WLB施策②男女均等化政策③企業の雇用情報の開示の3つが必要だというが筆者の意見だった。しかし、そこに保守的経営者が女性の雇用や昇進に非積極的であり、ジェンダー平等の足かせとなっている。
この3つの政策の中で特に興味深かったのが②WLB施策の中に含まれる「ビジネス慣行の改革」だ。
多くの業界が、勤務時間外にカラオケやゴルフ等の接待が主流となっているが、これは日本特有の文化である。欧米の先進国ではこのような夜や週末の接待はほとんどなく、欧米のビジネスマンたちはプライベートに自腹を切ってまでそのような接待をすることの理解に苦しむようである。そのため、欧米の企業と取引を行う国内企業は行きすぎた接待を控えてるようだ。
また、そのような接待を行う営業職には極端に女性が少ないというのも事実で、接待が経費で賄われる場合、このような出費は会社側にとっても大きな出費となる。
そこで、完全撤廃とはいかずとも、費用の上限設定や規制を行うことで、直接的規制にはならずとも間接的に女性の雇用促進になるのではないか、という期待がなされている。
これはこの著書の中の一例だが、このように「よく考えてみたら確かにそうだ」と何度も頷く場面に出会える。
そもそも、女性に育児と仕事の両方を求めるのはお門違いな話だ。育児は大変な激務である。現在の日本は、出生率の低下だ、地位の過疎化だ、都市の消滅だなんだと慌てているが、よく考えてみて欲しい。
今まで、子育てもキャリアも両立したいと考える女性に企業は、国は十分なサポートを行ってきただろうか?
今、自身のキャリアを求める女性は子育てや結婚に消極的だ。そのために人口の減少が起きているのではないか。
最近、アベノミクスの政策で女性の登用に積極的な姿勢を示したが、遅すぎるし、甘すぎる。今回の政策で憤慨しているキャリアウーマンも多いだろう。人気取り政策ならやめた方がいい。
先進国となった日本がさらに高みを目指し、他の国と競うために次に必要なのは「女性の社会進出」であると私は考える。そのためにも、企業はもっとジェントルマンにならないといけないのでは?(笑) -
ながく活躍する場がなかった
日本の女性
機会均等法が施行されても
あまり変わっていないかもしれません。
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