久米邦武歴史著作集 第1巻

著者 :
制作 : 大久保 利謙 
  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642012720

作品紹介・あらすじ

久米邦武の代表的著作の一つ『聖徳太子実録』(『上宮太子実録』)を中心に、聖徳太子関係の論説4篇を収録し、久米の太子論の全貌をうかがえるように配慮した。また本巻には、明治20年代の諸論文を併載し、久米の初期の古代史観を知るのに便ならしめた。なかでも「大化の改革を論ず」は、明治以降の大化改新論の最も早いものの一つとして注目されよう。

著者プロフィール

1839年(天保10)、肥前国、佐賀藩士の家に生まれる。藩校弘道館、昌平坂学問書に学んだ後、明治新政府に出仕。岩倉使節団に記録編纂係りとして随行し『特命全権大使 米欧回覧実記』5冊を編纂。後、歴史学者として帝國大学等で教鞭をとり、近代的実証史学、古文書学の領域を確立した。1931年(昭和6)没。

「2018年 『現代語縮訳 特命全権大使 米欧回覧実記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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