久米邦武文書 2

著者 :
制作 : 久米美術館 
  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642013628

作品紹介・あらすじ

久米邦武は物理の基礎から鉄鋼・陶磁の技術まで広く学習し、要旨と所見を筆記し続けた。筆記内容は『米欧回覧実記』の叙述に通じる点で意義深いが、近代日本の科学技術の底流を伝える情報源としても貴重である。度量衡・経済にまで亙る手稿類を解読、類別した初公開の史料集。

著者プロフィール

1839年(天保10)、肥前国、佐賀藩士の家に生まれる。藩校弘道館、昌平坂学問書に学んだ後、明治新政府に出仕。岩倉使節団に記録編纂係りとして随行し『特命全権大使 米欧回覧実記』5冊を編纂。後、歴史学者として帝國大学等で教鞭をとり、近代的実証史学、古文書学の領域を確立した。1931年(昭和6)没。

「2018年 『現代語縮訳 特命全権大使 米欧回覧実記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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