世界の文字の図典 普及版

制作 : 世界の文字研究会 
  • 吉川弘文館
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本棚登録 : 197
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (605ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642014519

作品紹介・あらすじ

世界の文字はどのように生まれ、発達してきたのか。古代文字から現代の文字まで歴史上に現れた全ての文字を網羅し、わかりやすく解説。発生の由来と変遷、読み方・運用・文例、伝播と影響などを詳述し、数字や記号、便利な付録も充実。1200点の鮮明な図版でわかる、読んで、見て楽しい文字の大図鑑。不朽のロングセラーに待望の普及版誕生。

感想・レビュー・書評

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  • 世界のありとあらゆる文字を取り上げ、その進化・変遷・栄枯盛衰を紹介する本。
    オリジナルは1993年刊行。そこそこ昔であるのと、企画の立ち上げから実際に本になるまで長いスパンがあったらしく、その間の研究でも変わったことがあるだろうというので、決して最新の研究成果を反映するものではない点には注意が必要。それはそれとして、1冊で扱うものの豊富さはやはり魅力。言語だけでなく、文字が著されるモノとの関わりから、考古学や美術、歴史、政治のような多くの領域も覗いていける。
    論述が時おり上手くないかもしれない。ブレているというのか、今そんな話してたっけ、となることがあった。編者が協力を仰いだ人の発言「この本から私の名を外して欲しい」の意図がちょっと気になる。研究者からの評価はあまり高くないのだろうか。

    元のパスパ文字のところに中野美代子の名前が見える。

  • 古代文字から現代の文字まで歴史上に現れた全ての文字を網羅、1200点もの図版でわかる、文字の大図鑑。     -20101202

  • Shall we 博覧強記?

  • 様々な文字についてのWikipediaの記事を読むのが好きでした
    なので、文字についての図鑑のようなものがないかと探していました
    このような特殊な目的、興味がある人には最高の本だと思います
    学術書としての評価は、専門外なのでよくわかりません

  • 11/2は習字の日
    古代文字から現代の文字まで歴史上に現れたすべての文字を網羅し、解説する。

  • 2013-8-22

  • 2017年1月22日紹介されました!

  • 10月28日『速記記念日』この一冊

  • 素晴らしい!

  • アルファベットや、漢字、ひらがな、ハングルは勿論日本人にはあまりなじみのない文字まで載っています。個人的には4カ国(中国語、朝鮮語、日本語、ベトナム語)音漢字対応表が便利です。

  • 眺めてるだけで楽しい。

  • ★★★★☆
    圧巻です。
    日本に限っても、「漢字の伝来」→「漢字の定着」→「万葉仮名」→「漢字の音と訓」・・・と、文字からみる歴史の本でもあります。
    世界中にこんなに文字が、ひいては文明があるんだなあと。
    (まっきー)

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