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Amazon.co.jp ・本 (350ページ) / ISBN・EAN: 9784642029582
作品紹介・あらすじ
中世後期、足利氏とその一族(足利一門)は尊貴な存在であると、室町幕府・足利将軍側のみならず、全国の大名・武士側からも位置付けられていた。なかでも別格の家格・権威を有した吉良・石橋・渋川の三氏(御一家)を具体的に検証。足利一門を上位とする武家の儀礼的・血統的な秩序の形成から、三好氏や織田信長の武威による崩壊までを描く。
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中世後期の足利氏とその一族の権威や血統について深く掘り下げた一冊で、特に吉良・石橋・渋川の三氏の位置付けが重要なテーマとなっています。著者は、足利一門が武家の儀礼的・血統的秩序をどのように確立し、京都...
感想・レビュー・書評
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足利氏(京都将軍・関東公方)御連枝(兄弟・庶流)御一家(吉良・石橋・渋川)一門(義国流+義朝流)が非一門に儀礼的に優越し、越えられない壁となる武家秩序を確立した。京都将軍は血統主義から実力主義に舵を切り〈足利的秩序〉を崩壊させるが、関東公方は秩序の保全にこそ力を注ぎ若干延命した。御一家の成立は義教期で、権威は三管領と同等以上、役割は御連枝に準じる。惣領の庶兄家で14世紀半ばまで足利氏を名乗っていた。附録の斯波氏考察も面白い、将軍義稙による細川氏勢力の相対化として復権するも明応の政変で没落した(2019年)
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