情報覇権と帝国日本II 通信技術の拡大と宣伝戦

  • 吉川弘文館 (2013年7月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (656ページ) / ISBN・EAN: 9784642038249

作品紹介・あらすじ

第一次世界大戦後、国際メディアの主役はヨーロッパ列強から新興帝国アメリカへと移り、無線通信の発達によって、通信自主権をめぐる熾烈な争奪戦は複雑化した。東アジアにおける利権獲得に向けた帝国日本の挑戦と軍事的敗北による挫折までを描き出し、現在も国際政治の争点となり続けている、情報の国際的不均衡という問題の根幹を浮き彫りにする。

感想・レビュー・書評

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  • 覇権の内部にいる者には覇権は見えない。列強に追いつき追い越し、やがて同じ穴のムジナと化し、戦争によって情報覇権が崩壊した日本。インターネット等の情報グローバリズムにより、覇権そのものの意味が問われる昨今ではあるが、それでも情報通信インフラをいかに構築し守っていくかはどの国にとっても課題であり、日本も例外ではない。それは国家安全保障の問題と切り離して考えることはできない。

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著者プロフィール

1943年 神奈川県生まれ 1967年 東京大学文学部国史学科卒業 1972年 東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学 元東京経済大学教授 ※2016年12月現在
【主な編著書】 『海外観光旅行の誕生』(吉川弘文館, 2002年) 『陸羯南』(吉川弘文館, 2007年)  『「中立」新聞の形成』(世界思想社, 2008年) 『近代日本のメディアと地域社会』(吉川弘文館, 2009年)

「2023年 『近代日本メディア史 Ⅰ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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