表象としての皇族: メディアにみる地域社会の皇室像

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642038676

作品紹介・あらすじ

戦前から戦後にかけ国民と接した皇族は、どのような存在として認識されていたのか。中央・地方の諸メディアに描き出された、昭和天皇の弟宮たちの像を、様々な視角から分析。天皇の代理/国民の代表という両義性を有した皇族像が、〈現人神〉言説や象徴天皇への転換など、それぞれの時代において天皇制システムの維持に果たした役割を追究する。

感想・レビュー・書評

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  • アサヒグラフでの天皇記述を詳細に記録、解説されている

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著者プロフィール

東北大学大学院文学研究科准教授。専門は表象文化論・日本近代文化史。
主要業績:
・『表象天皇制論講義 皇族・地域・メディア』(白澤社、2019年)
・『オンライン授業の地平 ―2020年度の実践報告―』(共編著、雷音学術出版、2021年)
・『〈怪異〉とナショナリズム』(共編著、青弓社、2021年)

「2022年 『日本学の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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