近世の遊廓と客 遊女評判記にみる作法と慣習

  • 吉川弘文館 (2020年12月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (310ページ) / ISBN・EAN: 9784642043342

作品紹介・あらすじ

多くの文学や歌舞伎の題材とされ、文化の発祥地という華やかな一面を持つ近世の遊廓。そこでは日常の身分秩序は排除され、すべての客は差別なく平等に扱われるとされた。その言説に疑義を唱え、吉原遊廓を中心に実証的に分析する。遊廓に遊ぶ人の目線で記した遊女評判記から、遊女や店との関係、さらに客同士の関係性を描き出し、その実態に迫る。

みんなの感想まとめ

近世の遊廓を舞台にしたこの作品は、華やかな表面とは裏腹に、遊女や客の実態を深く掘り下げた研究書です。著者は、遊郭社会の慣習やその背後にある悲惨な現実を丁寧に分析し、歴史的な視点からその構造を明らかにし...

感想・レビュー・書評

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  • 女神崇拝

  • 読みたい。ちゃんとした研究書だから高いけど…
    遊郭に聖性や高尚さを見出しがちだけど、その悲惨さから目を背けすぎじゃない?その感覚理解できないから論破します!て本かな。
    かっこいい研究者さんだなあって感動した。

    引きこまれる文章なので、フェミニズム風味を足したら新書で売れそう。著者が嫌がりそうだけど。

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著者プロフィール

国文学研究資料館 プロジェクト研究員、徳川黎明会 徳川林政史研究所 研究生、成城大学 民俗学研究所研究員。
江戸時代の人々の暮らしや吉原遊郭などを研究。
著書に『近世の遊廓と客』(吉川弘文館)

「2022年 『浮世絵が語る 江戸の女たちの暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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