叡尊・忍性 (人物叢書 新装版)

  • 吉川弘文館 (1899年12月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784642051064

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  • 叡尊と忍性の来歴を文献をもとにていねいに説明した一冊。昭和の本を装丁変えて再版したようです。昔の本は日本語が難しいですね! 
    叡尊と忍性が子どものときに母親をなくし、僧侶になり、戒律を守りながら弱者救済されたこと、心を打ちます。
    通史を記述するだけの本なので、盛り上がりには欠けるのですが、横浜・称名寺のご本尊が忍性の弟子、審海によって造立されたくだりなど、感動ポイントも。
    叡尊と忍性のお像を奈良のお寺や鎌倉・極楽寺で拝したことがありますが、いずれも人柄の良さがしのばれるお姿でした。
    極楽寺は忍性さんが建てられたお寺。釈迦如来像、文殊菩薩像、十大弟子像など、極楽寺の諸像が大好きなのですが、忍性さんがどのような思いで造立されたのかが少しだけわかったような気がします。
    仏像を通じて、その裏にある大切な思いを理解したいです。今年、奈良と金沢文庫で忍性展を鑑賞し、大きな感動をいただきました。来年は奈良・西大寺展が予定されているそうです。叡尊、忍性のお人柄をもっと深く理解できる機会がまたあると思います。楽しみです。

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