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- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642052177
作品紹介・あらすじ
平安時代後期の摂政・関白。白河院による関白罷免と籠居を経験、復権後は次男頼長を支援して嫡男忠通と対立、摂関家を分裂させる。その一方で、院や院近臣の圧力に抗しながら衰勢の摂関家を支え、荘園や武力を集積して中世の摂関家の基礎を築いた敏腕の政治家でもあった。失脚と復権を経て保元の乱後の幽閉に至る波乱の生涯と、その人物像を描く。
感想・レビュー・書評
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白河・鳥羽院政期に衰勢の摂関家を支えるものの、家門分裂の末に保元の乱で敗れた生涯を追う内容。院との対立と協調を繰り返しながら、荘園の集積等で中世摂関家の基礎を構築していく姿が印象的。
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