副島種臣 (人物叢書 新装版 268)

  • 吉川弘文館 (2012年2月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784642052610

作品紹介・あらすじ

明治初期の外務卿。幕末、西南雄藩佐賀の急進派として活躍し、新政府では樺太国境問題・琉球帰属問題・マリア=ルス号事件を担当。その辣腕(らつわん)により日本の威信を世界に知らしめる。明治六年の政変で下野し、民撰議院設立建白に参加するが、明治天皇の信任篤く、侍講や内務大臣・枢密顧問官を歴任。明治国家建設に賭した威厳満々たる生涯を追跡する。

感想・レビュー・書評

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  • この出版社のこのシリーズ、という枠組みを意識しすぎた伝記。今日、書画や漢詩の世界だけでその名が知られているのはとても残念。脚光不足。

    意外なことに、酒を好まなかったらしい。豆腐、蒟蒻、おからが好物だった。粗食に徹するも、お茶にはうるさかったという。鼠色の山高帽子にフロックコートという出立ちを貫き、外国の要人たちに侮られることを警戒していた。すなわち、対等な外交関係の樹立こそが明治国家の宿願であったわけで、副島種臣もそれを体現していた。

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