保科正之 (近世)

  • 吉川弘文館 (2017年10月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784642052832

作品紹介・あらすじ

江戸前期の会津藩主。二代将軍徳川秀忠の実子でありながら認知されず、高遠城主保科正光に養育される。保科家を相続の後、兄家光に取立てられ、幼将軍家綱の後見として幕府支配体制を安定させ秩序化へと導いた。会津藩主としても家訓十五条を遺すなど、幕末にまで影響を与えた。神道家および儒学者としての側面にも触れ、六十二年の生涯に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 誇張もなく創作もなく面白かったです

  •  筆者は一次資料を第一に考えておられるらしく、渋川春海関係のことなどはあまり出てこなかった。

     逆に、こんな一次資料あるの?! すごい! と思うようなものもある(志津さんの直筆の願文とか)。
    神社の資料を丹念にあたっておられるようす。氷川神社の周りは昔は見沼という沼であったという話が地味に面白かった。

     秀忠公というのは英明なかただったと聞いているけど。保科正之の存在を絶対に認めようとはしなかったようで。かたくなに隠そうとしていたのか。

     建福寺の鉄舟和尚という方に幼少時は私淑していたらしいけど、この方に関してちょっとググっただけでは詳しいことがわからなかった。

    領地の会津にもほとんど帰らず、江戸詰めで家光たちの補佐をしていたらしきことがうかがえる。

     

  • なんか、論文みたいな本だなと感じました。
    こんなこと他で書かれているが、それは、これこれこうだから誤っているとか。
    そんな事を期待しているんじゃないんだけどね。

    徳川秀忠の子供で名君だという話をよく聞くが、この本を読んでも名君であるということがまるで分らない。
    それどころか、どんな人物であったかもわからない。
    https://seisenudoku.seesaa.net/article/472425959.html

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著者プロフィール

1960年、千葉県生まれ。2000年、東洋大学大学院文学研究科博士後期過程修了、博士(文学)。 現在、東洋大学非常勤講師・聖徳大学兼任講師、博士(文学) ※2021年8月現在
【主要編著書】『江戸幕府直轄軍団の形成』(吉川弘文館、2001年)、『保科正之』(吉川弘文館、2017年)

「2021年 『徳川忠長 兄家光の苦悩、将軍家の悲劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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