日本人の誕生: 人類はるかなる旅 (歴史文化ライブラリー 1)

著者 : 埴原和郎

• 吉川弘文館 (1996年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

さまざまな特徴をもつ日本民族はどこからきて、どのように形成されてきたか。その謎を、人類進化の壮大なドラマの中で、ごく普通の集団として生れたことを追求。人種偏見や差別がいかに根拠のないものかを浮彫りにする。

感想・レビュー・書評

[osawatさんの感想 · 2023年5月3日]

ふむ

[historytheoryさんの感想 · 2021年2月21日]

HK8a

[tomokuni0714さんの感想 · 2020年5月23日]

人類史から語る日本人の誕生について。
僕はこのタイミングでこの書籍に出会えてよかった。と感謝の気持ちを抱いている。
ともすれば選民思想的な結論に行きついていたかもしれない。カミホトケから始まった古代史検証から至った本書だっただけに。だ◎
人種は「種」故に違いはなく人種差別なんて言語道断で、肌の色や容姿の違いは畑で獲れる作物が土地に影響を受けるのと同じくの話であり、文化による違いは使う道具の違いでしかない。と言う結論に至った。ことが最大の成果である(^^)
元々埴で興味関心を持った出会いだったが、正に土が生み出す素晴らしい出会いだったと言えるだろう！埴原先生に大感謝❗️❗️

著者プロフィール

札幌医科大学助教授（法医学教室）．自然人類学・法医学専攻．
主　著：
人類学読本（共著）
骨を読む


「1972年 『シンポジウム アイヌ』 で使われていた紹介文から引用しています。」