平安朝 女性のライフサイクル (歴史文化ライブラリー 54)

  • 吉川弘文館 (1899年12月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784642054546

みんなの感想まとめ

女性たちの一生を通じて、平安時代のライフサイクルが多角的に描かれています。特に、出産や産休の制度が今とは異なり、男性貴族が出産に立ち会った際に産休を申請するというユニークな仕組みが興味深いです。また、...

感想・レビュー・書評

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  • 十世紀から十一世紀にかけての「摂関時代」の女性たちの誕生から死までのライフサイクルを様々な角度から紹介する。

    今とは全く異なる出産や産休の制度が面白い。
    産休は夫や父親など、出産に立ち会った男性貴族が提出するものだったようだ。

    また、産着に誕生の日時を記録して保管し、着袴などの成長儀礼の日取りを決めていたらしい。

    他にも、童女の装束の特徴、女性の住宅購入や財産管理、夫婦の同居について、子供の養育、何歳まで仕事をしているのかなどを様々な史料をもとに解説している。

  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00286393

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  • 藤原家の女性、特に源出身者を整理したかったので、個人的にタイムリー。しかしこうやって見ると、一条の女御、後一条・後朱雀の母、後冷泉の祖母たる上東門院彰子の「国母力」の絶大さがヒシヒシと伝わってくる。ひょっとすると、父・道長より政治的手腕は上だったかもしれない。

  • 内容紹介:平安王朝の女性は、宮廷を飾る花ではなく、家政をとりしきり、時には政治をも動かす存在だった。生い立ちから結婚、子育て、老いにいたる年齢による家での役割分担、長寿を全うするまでの一生を描く。(TRC MARCより)

    資料番号:010051522
    請求記号:367.2/フ
    資料区分:一般書

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著者プロフィール

埼玉学園大学名誉教授
専門:平安時代史、女性史、ジェンダー史
業績:『家成立史の研究』(校倉書房、1991年)、『平安王朝の子どもたち』(吉川弘文館、2004年)、『平安王朝社会のジェンダー』(校倉書房、2005年)、『古代・中世の芸能と買売春』(明石書店、2012年)、『平安王朝の五節舞姫・童女』(塙書房、2015年)、『平安朝の女性と政治文化』(編著、明石書店、2017年)、『藤原彰子』(吉川弘文館、2019年)、『藤原道長を創った女たち』(共編、明石書店、2020年)、『「源氏物語」の時代を生きた女性たち』(〈NHK出版新書〉、NHK出版、2023年)

「2023年 『紫式部を創った王朝人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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