マンガ誕生 大正デモクラシーからの出発 (歴史文化ライブラリー 75)
- 吉川弘文館 (1899年12月31日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (204ページ) / ISBN・EAN: 9784642054751
作品紹介・あらすじ
手塚治虫のストーリー漫画や長谷川町子の四コママンガはどこからきたか。かつて一枚絵だった漫画が、複数のコマと文章を使う画期的な表現スタイル=ストーリー漫画を生み出したのは、大正時代だった。大逆事件の言論弾圧で失われた諷刺性を回復し、デモクラシーの自由な空気に育まれて再生した漫画。現代コミックへとつらなるマンガ出生の物語。
感想・レビュー・書評
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当時の様々な風刺漫画も載っていて、趣味として気楽に楽しめる本。
内容で女権批判に触れているところがあったのですが、そういえば風刺的な漫画を描く近代女性漫画家っていなかったのかな?時代的に難しいのか……。 -
「デモクラシーの風邪に乗りマンガの時代がやってきた」と帯にでかでかと書いてあるのだが、デモクラシー思想とマンガの関係については最後まではっきりしなかった。大正デモクラシー期にこういうマンガがあって、社会風刺をしたり弾圧されて転向したりした。あるいは新しい世代は藩閥政府にうらみはないので風刺の対象を「人間」にむけたり、映画の影響でストーリー漫画を作り出したりしましたよ、ということを述べている。それはそれで興味深い事実なのだが、それぞれの時代における漫画の評価(たとえば「人間」風刺はどういう歴史的意義があるのか、とか)が弱いのは少し残念だった。1700円、ちょっと割高感。
著者プロフィール
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