遣唐使の見た中国 (歴史文化ライブラリー)

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  • 吉川弘文館
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642055543

作品紹介・あらすじ

遙か長安の都へ向う遣唐使には、先進文化の導入と外交関係を維持する使命があった。雨乞い儀礼を見聞し朝賀の儀式に参列するなど、彼らにとって儀礼・儀式とは何だったのか。知られざる唐の社会と文化を描く日中外交史。

感想・レビュー・書評

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  • 主に遣唐使が関わる外交儀礼・儀式などを中心とした内容で、過去の遣唐使関連の本のおさらいという意味でも読みやすかったです。
    実例を挙げる場合としてはやはり宝亀以降の遣唐使に関する例が多めでした。
    円仁の『入唐求法巡礼行記』がよく取り上げられててやはり大人の事情が絡みまくる公的な記録よりも個人の記録の存在感出てますね。唐での儀礼に関しては開元礼などを参考に文章と図があってかなり詳しかったけど理解は難しいですね…それにしても現地で急に対応できたのか遣唐使の方々…
    日本では古代に唐の開元礼のような儀式書は無くて、礼自体は頻出するけどちょっとふんわりした印象がありますね。この唐礼の受容に関してやはり吉備真備が貢献してるということで「日本の儀式と吉備真備」という章があります。真備の礼楽思想に関する論文を前に読みましたがこれにもつながるなと。
    遣唐使は、文化受容というよりやはり目的は外交儀礼!朝賀に参加することが重要なので微妙に時期が悪い夏に出発することになる、という辺りは繰り返し見てきました。ここだけでも結構最初にもってたイメージとは違いますよねえ。

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  • 遣唐使たちが日本を出発するまで。
    遣唐使たちが参加した唐の儀式の様子。
    日本の儀式への唐の影響。

    唐で遣唐使たちが参加したであろう
    宮中儀式の様子が克明に描かれています。
    読み物ってより・・・調べるのに使うかなと。

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著者プロフィール

お茶の水女子大学教授 ※2016年2月現在

「2016年 『東アジアの礼・儀式と支配構造』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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