明治神宮の出現 (歴史文化ライブラリー)

  • 吉川弘文館 (1899年12月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784642055857

作品紹介・あらすじ

日本最大の初詣スポット、明治神宮。なぜ二十世紀の東京に、絵画館・競技場・記念館のある新しい神社が造られたのか。明治天皇の崩御により、即位五十周年を記念する博覧会は計画を変更、新聞には賛否の意見が現れ、多くの神宮候補地が手を挙げた。忘れられた「大正の大事業」の真相を掘り起こし、国民にとって明治神宮とは何だったかを考える。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の最大の初詣スポットといわれているくらいしか明治神宮に関しての知識がない私にはたくさんの驚きがあった。
    そもそも明治神宮の明治とは、明治時代ではなく明治天皇であったり、そこからわかるができた時代も明治ではなく大正であったり。
    そういったことから、なぜ神社がつくられたのか、なぜ公園のような外苑があるのか、なぜあそこにあるのかといった疑問について詳しく解説されている。

    明治神宮は絶妙な条件が偶然にもそろったために存在したのだと-。

    どういった歴史的経緯をたどってできたのか、明治神宮について一層理解の深まる実に面白い本であった。

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著者プロフィール

山口 輝臣(やまぐち・てるおみ):1970年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院博士課程修了。専門は日本近代史。著書『明治国家と宗教』(東京大学出版会)、『天皇の歴史9 天皇と宗教』(共著、講談社学術文庫)、『はじめての明治史』(編著、ちくまプリマー新書)、『渋沢栄一はなぜ「宗教」を支援したのか』(編著、ミネルヴァ書房)など。

「2023年 『思想史講義【明治篇Ⅱ】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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