乳母の力 歴史を支えた女たち (歴史文化ライブラリー 195)

  • 吉川弘文館 (1899年12月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (234ページ) / ISBN・EAN: 9784642055956

作品紹介・あらすじ

春日局(かすがのつぼね)、比企(ひきの)尼(あま)、今(いま)参局(まいりのつぼね)、藤原兼子(かねこ)ら歴史に名を残す乳母たち。血縁や姻戚関係が大切にされた中世において、天皇家や将軍家、戦国大名に仕え、財産の管理、授乳、後見役、政治権威の補強など、多大な影響力を持った〈乳母の力〉とは何だったのか。時代によって変化した乳母の役割と権勢を辿り、中世社会を陰で支え続けたその実像に鋭く迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 家光の乳母「春日局」が最強の乳母なのか?
    家光と家光の子の乳母として努めた斎藤福
    次は大名の妻を人質として江戸に在住させ
    ていた「大名証人」の統括業務
    更に将軍正室の役割の筈だった大奥総取締
    そして将軍家交渉役=朝廷との取次を行う

    一方、院政期からの乳母は養い親として荘
    園や財産の管理(家司の役割)から擬制的
    親子(烏帽子親もそう)として後見した
    政治向きまで発言をした今入局の時代あり

    戦国時代、乳母は教養ある女性がなりたい
    仕事第一位であることを知った(´・ω・`)

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著者プロフィール

1941年、兵庫県生まれ。1969年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都橘大学名誉教授、文学博士 ※2022年4月現在
【主要著書】『山内一豊と千代』(岩波書店、2005年)、『細川ガラシャ』(ミネルヴァ書房、2010年)、『足利義政と日野富子』(山川出版社、2011年)、『室町将軍の御台所』(吉川弘文館,2018年)

「2022年 『女人政治の中世 北条政子と日野富子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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