江戸時代の身分願望: 身上りと上下無し (歴史文化ライブラリー 220)
- 吉川弘文館 (2006年10月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642056205
作品紹介・あらすじ
士農工商の江戸時代、少しでも上の身分への"身上り"を望んだ人びとがいた。同時に、他人に出し抜かれたくないという"上下無し"願望も存在した。これまでの身分制の見方を超えた社会を描き、自由と平等の関係を考える。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
士農工商の江戸時代、少しでも上の身分への“身上り”を望んだ人びとがいた。
同時に、他人に出し抜かれたくないという“上下無し”願望も存在した。
これまでの身分制の見方を超えた社会を描き、自由と平等の関係を考える。
[ 目次 ]
近世の身分意識と身分変動
身上りの欲求と平均への欲求
士分化と身上りの欲求
幕藩体制を再活性化する身上り
身分制を崩す売禄と献金
幕末江戸多摩の身分願望
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