江戸時代の身分願望: 身上りと上下無し (歴史文化ライブラリー 220)

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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642056205

作品紹介・あらすじ

士農工商の江戸時代、少しでも上の身分への"身上り"を望んだ人びとがいた。同時に、他人に出し抜かれたくないという"上下無し"願望も存在した。これまでの身分制の見方を超えた社会を描き、自由と平等の関係を考える。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    士農工商の江戸時代、少しでも上の身分への“身上り”を望んだ人びとがいた。
    同時に、他人に出し抜かれたくないという“上下無し”願望も存在した。
    これまでの身分制の見方を超えた社会を描き、自由と平等の関係を考える。

    [ 目次 ]
    近世の身分意識と身分変動
    身上りの欲求と平均への欲求
    士分化と身上りの欲求
    幕藩体制を再活性化する身上り
    身分制を崩す売禄と献金
    幕末江戸多摩の身分願望

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著者プロフィール

1939年生まれ、早稲田大学文学学術院教授

「2009年 『東アジアの政治文化と近代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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