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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784642056359
作品紹介・あらすじ
買収、暴力、酒宴接待、品物贈与、ムラや組織ぐるみの票のとりまとめなど、選挙違反は形や方法を変えながら現在まで絶えることなく行われている。候補者はあの手この手でいかに法律の網をかいくぐろうとしてきたか。そして国民は、それをどう受け止めてきたのか。様々な時代や地域の選挙違反の実態から浮かび上がる、近代社会の歪みを探り出す。
感想・レビュー・書評
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『文献渉猟2007』より。
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[ 内容 ]
買収や酒宴接待など、現在も絶えることのない選挙違反。
候補者はいかに法律の網をかいくぐろうとし、国民はそれをどう受け止めてきたのか。
様々な時代や地域の選挙違反の実態に映し出された、近代社会の歪みを探る。
[ 目次 ]
ウラからみた近代―プロローグ
選挙の理想と現実
ムラの騒擾と団結―激動の明治中期
名望家と公民と国民―日露戦後から昭和初期の政党化
官僚たちの挑戦―選挙粛正と翼賛選挙
「ぐるみ」選挙と保革対立―独立~安保闘争
イメージ選挙と違反の減少―高度成長期から現在へ
鏡としての選挙違反―エピローグ
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
思ってた以上に選挙違反の歴史は濃かった。
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第一回総選挙から直近の平成17年の選挙までの「選挙違反の歴史」を扱っている。しかしメインはやはり戦前、とくに名望家秩序の形成・崩壊とそれにともなう選挙地盤の変遷といっていいのではないだろうか。
しかし気になるのは「戦前の社会では従来いわれるほどに「名望家秩序」が地方を支配していたり、国民が国家や名望家に騙され唯々諾々としていたわけでもなかった」(p222)という主張がなされているのに、この本の帯は「国民はなぜ買収されてしまうのか」である。なんだか著者と出版社の間のズレを感じてしまうのである。
著者プロフィール
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