観音浄土に船出した人びと 熊野と補陀落渡海 (歴史文化ライブラリー 250)
- 吉川弘文館 (1899年12月31日発売)
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感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784642056502
作品紹介・あらすじ
補陀落渡海とは何か。観音菩薩が住む南方海上の浄土=補陀落世界を目指し、現身を船形の棺に納めて大海原に船出した人びとがいた。九世紀半ばに始まり十六世紀に隆盛を見せた「南方往生」を探る。源平争乱期の平維盛、室町時代の万里小路冬房、熊野の補陀洛山寺の上人たち…。宣教師の記録や絵画史料、船の構造から、補陀落渡海の世界観を解明する。
感想・レビュー・書評
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熊野で訪れた補陀落山寺で知った補陀落渡海。
どういうことか知りたくて、この本にたどり着いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
補陀落渡海のみならず周辺の熊野信仰だとか熊野参りだとかの話も紐解かれていて、想像以上に面白い本でした。御前の狩でしくじってそのまま出奔した弓の名手の一族の若者と数十年後に彼の渡海時の手紙が届けられたとき普通に存命だったライバルの話がドラマチックすぎた。
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日秀上人を鮑が救ったという話、美貌が修行の妨げになると熱湯をかぶった赤面法印・祐遍の話が印象に残った。
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うつほ船(柩船)に乗って観音のいる浄土に向かう、日本の殉教について。不思議だ。
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「補陀落向かう上人たち、なぜ行きたくなるのかどうして行くのか」
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186.8 ネ
