骨が語る古代の家族 親族と社会 (歴史文化ライブラリー 252)

  • 吉川弘文館 (1899年12月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784642056526

作品紹介・あらすじ

家族・親族は歴史的に変化しており、われわれが抱いている近現代の家族像を原始古代にあてはめて歴史事実としてはならない。縄文から古墳時代まで、古代国家の形成過程に不可欠な要素であった家族・親族の変遷を追究。墳墓から出土した人骨の人類学的分析とその墓の考古学的分析から、古代の家族・親族関係の実像に迫り、その歴史的意味を問う。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館から借りました。
    古墳から出土した人骨の歯型を比較し、血縁者かどうかの検証を行った結果明らかになった、古代の墓制の実際でした。かなり面白かったです。
    そうだよね、歯型で本人かどうか判定するもんね。しかも二親等~三親等以内しか近似しないらしいので、親兄弟レベルまでの血縁が分るだけなのだけど、一緒に埋葬されていた男女のほとんどが兄弟姉妹で、夫婦ではなかった、というのは驚きです。

  • 男女が二人で埋葬されていたら いまだったら 夫婦 って思うわけだけど 兄弟である っていうのが 当たり前と思っていることが ずっと昔では 当たり前では なかったんだ と 

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著者プロフィール

1953-2015年。熊本県荒尾市出身。
考古学・先史人類学専攻。博士(文学)。
九州大学大学院文学研究科博士課程中退後、同大学医学部解剖学第二講座助手、
文学部九州文化史研究施設比較考古学部門助教授をへて、1994年4月より同大学
大学院比較社会文化研究科基層構造講座教授。
2012-14年、日本考古学協会会長。
著書に、『古墳時代親族構造の研究』(柏書房、1995年)第5回雄山閣考古学賞受賞(1996年)、
『骨が語る古代の家族』(吉川弘文館、2008年)、
『縄文文化構造変動論―もう一人の田中良之Ⅰ―』(すいれん舎、2016年)など。

「2017年 『骨からみた古代日本の親族・儀礼・社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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