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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784642056779
作品紹介・あらすじ
権謀術数うずまく鎌倉。その頂点に君臨した人々の生きざまをひそやかに描いた『吾妻鏡』は多くの謎に満ちている。いつ誰が、何のために執筆編纂したのか。頼朝挙兵や実朝暗殺の真実、北条時頼の廻国伝説、記事脱漏の理由など、さまざまな話題をとりあげ、源氏三代に厳しく北条得宗家に甘い人物評価や、記された嘘に見え隠れする史書のねらいを暴く。
みんなの感想まとめ
歴史書の中に潜む謎を解き明かし、鎌倉時代の権力の裏側を探求する内容が魅力的です。『吾妻鏡』の執筆者やその意図、記事脱漏の理由、さらには源氏と北条氏の評価の違いなど、多角的な視点から考察されています。特...
感想・レビュー・書評
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誰が書いたのか?何のために書いたのか?
嘘や作為がある理由は?記事脱漏があるのは何故か?
『吾妻鏡』の様々な謎を考察し、分かり易く解き明かす。
『吾妻鏡』の謎 頼朝挙兵 創業者頼朝 鎌倉幕府の草創
実朝暗殺 都市鎌倉と武士 『吾妻鏡』と北条氏 後記
難解かな?と読んだら、分かり易く、興味深い内容でした。
「現代語訳 吾妻鏡」を読んでいたので、尚更に面白かったです。
鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」。
鎌倉幕府における、北条得宗家の政務を正当化する色が、濃い。
源氏の将軍たちへは厳しい視線、北条得宗家へは甘く
忖度溢れる視線を注ぎ、正当化するための、嘘、誤記、
切り貼り、誤謬、作為に、記事脱漏の謎。
文永3年で終わった理由も、なるほど。
「玉葉」「山槐記」「愚管抄」「梅松論」「鎌倉遺文」等の
史料の記述と比較すると、それらは顕著。
特に源実朝暗殺について、「吾妻鏡」と、記述がある史料での、
襲撃場所や討手、公暁誅殺の場所等の比較一覧が良かったです。
果たして実朝の首は何処へ行ったのでしょうか?
また、頼朝の兄弟、頼朝の落胤、刺客、御門葉の話や、
鎌倉中がどういった場所か、貨幣の流通への武士の戸惑いなど、
興味をそそる話もあって、楽しめました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00211248 -
『鎌倉殿の13人』にハマり、千代田図書館で借りてきました。
ライトな章立てで、歴史モノにわかでも読みやすかったです。
「歴史は勝者によって作られる」を地で行く、北条氏の『吾妻鏡』についてよくわかります。
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