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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784642056793
作品紹介・あらすじ
徳川家康の入府以来、江戸二八〇年の町政に携わった町名主たち。明治維新により名主制度が廃止されるまで、町方支配の末端として、お上と江戸っ子たちとのはざまで奮闘したその姿を、草分(くさわけ)名主の高野家の事跡を中心に詳述する。人口増加、区域拡大と、つねに増殖を続ける江戸の町の発展過程とからめつつ、知られざる町名主の姿を鮮やかに描き出す。
みんなの感想まとめ
江戸時代の町名主たちの実像を深く掘り下げた本書は、草分名主・高野家を中心に、名主制度の歴史とその役割を鮮やかに描き出します。著者は、江戸の町の発展過程を通じて、名主たちがどのようにお上と庶民の間に立ち...
感想・レビュー・書評
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草分名主・高野家の存在。月岑のことも。江戸時代の街を支えていった名主たちが網羅されてます。もっと名主について知りたいです。
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本書は、江戸の草分名主で、名主制度廃止まで、12代にわたってその職を務めて来た南伝馬町2丁目(中央区京橋)の名主高野新右衛門の「家譜」を主たる資料とし、江戸の名主の実像を明らかにしたものである。
都市計画という観点から「町の成立と名主」について創世期に遡って書かれていたり、江戸幕府におけるガバナンスシステムに如何に功名に名主制度が組み込まれていたかを知ることとなる。
資本主義的な色あいが濃くなっていく中、庶民の生活も変化をよぎなくされるが、幕府と庶民の間に入って名主層の喘ぎが伝わってくるすばらしい著作である。
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