大江戸八百八町と町名主 (歴史文化ライブラリー)

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642056793

作品紹介・あらすじ

徳川家康の入府以来、名主制度が廃止される明治まで、大江戸八百八町を支えつづけた町名主たち。町役人の末端として、住民の一人として奮闘した知られざる町名主の姿を、江戸の町の発展の歴史とからめ明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 草分名主・高野家の存在。月岑のことも。江戸時代の街を支えていった名主たちが網羅されてます。もっと名主について知りたいです。

  • 本書は、江戸の草分名主で、名主制度廃止まで、12代にわたってその職を務めて来た南伝馬町2丁目(中央区京橋)の名主高野新右衛門の「家譜」を主たる資料とし、江戸の名主の実像を明らかにしたものである。

    都市計画という観点から「町の成立と名主」について創世期に遡って書かれていたり、江戸幕府におけるガバナンスシステムに如何に功名に名主制度が組み込まれていたかを知ることとなる。

    資本主義的な色あいが濃くなっていく中、庶民の生活も変化をよぎなくされるが、幕府と庶民の間に入って名主層の喘ぎが伝わってくるすばらしい著作である。

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