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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784642056809
作品紹介・あらすじ
西洋文明の力を痛感した明治新政府は、日本を国際社会に仲間入りさせるべく、外務省を創設する。不平等条約の改正という悲願を担って、欧米諸国へと向かう鮫島尚信・森有礼・寺島宗則ら若き外交官たち。外国賓客との社交場=鹿鳴館を造る井上馨、その平和主義外交を引き継いでいく原敬。黎明期の日本外交を切り拓いた人々の奮闘を鮮やかに活写する。
みんなの感想まとめ
明治時代の外交官たちの奮闘を描く本書は、井上馨を中心に、日本の伝統と西洋文明の間での葛藤を鮮やかに描写しています。特に、井上の役割に焦点を当てることで、彼に対する従来のイメージが大きく変わることを実感...
感想・レビュー・書評
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井上馨の株がすごく上がる作品。
うーんこんな見方もできるのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本を読んで井上馨へのイメージが変わった。
日本史の教科書では、西洋のサルまねで批判を浴びたイメージが強かったから。
実際鹿鳴館は外見は西洋風でも、中には様々な日本伝統の意匠をこらし、日本の芸術品を飾り外国人に紹介していたようだ。
明治時代は「滑稽な欧化政策」と批判されることがあるが、私は、当時の上の支配者層ほど日本の伝統と西欧の圧力との間で葛藤していたように思えた。
一般人は憧れと物珍しさで欧化していくだけだった気がしてならない。
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