博覧会と明治の日本 (歴史文化ライブラリー 298)

著者 : 國雄行

• 吉川弘文館 (2010年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

幕末のパリ万博への参加に始まる日本の博覧会。明治新政府は、欧米の文明国に列するため、国内外での博覧会への参加・開催を奨励する。その後変貌していく"博覧会"は、日本の近代化にいったい何をもたらしたのか。

感想・レビュー・書評

[大手前大学・大手前短期大学 メディアライブラリーCELLさんの感想 · 2013年6月15日]

開国、そして異文化の流入によって花ひらいた転換期・明治。現在の素地となる様々な出来事や潮流が生まれた明治文化の多様性をご紹介します。
＜閲覧係より＞
欧米の文明国と肩を並べるため、明治政府は国内外の博覧会への参加や開催を奨励する。ところがその博覧会、思いもよらない変貌を遂げることとなる。まるで遊園地、見世物･･･娯楽化が進み、収拾がつかないほどの盛り上がりをみせることとなる。その熱気、面白さはこの時代だからこそのものだったに違いない。
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所在番号:606.91||クニ
資料番号:10198134
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