その後の東国武士団: 源平合戦以後 (歴史文化ライブラリー 327)
- 吉川弘文館 (2011年8月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642057271
作品紹介・あらすじ
坂東八ヵ国と伊豆・甲斐の国々に蟠踞した東国武士団。彼らは、源平争乱後の時代をどのようにして生き抜いていったのか。佐竹・小山・宇都宮・新田・足利・武田・伊東・千葉氏など、室町・戦国期における消長を辿る。
感想・レビュー・書評
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地域史
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間もなく始まる職場の特別展が、
相模の城と館と題して中世・武士がテーマなので読んでみました。
入門書ではありますが、
それなりの前提知識が必要な本ですね。
浅くも深くもない、
そういう守備範囲の本なのですが、
ちょっと中途半端な感じがしないでもないです。 -
源平争乱の後、東国武士団は室町、戦国時代をどう生き抜いたか。
各氏の系図なども掲載しているが、いかんせん、一つの氏について割いたページ数が少ない。 -
東国武士というと、源平合戦が有名だが、そこに居た武士たちはその後どうなったのか、という本です。
初めに、その辺りの時代をザクッと説明しているので、入りやすいです。
全体を書くことが第一なので、それぞれの記述は簡単です。
興味が湧いた氏族を調べていけばいいと思います。 -
鎌倉から戦国にかけての鎌倉府傘下の各国武士団の盛衰。網羅的すぎて簡易な叙述なのは残念だが、趣旨状仕方ない。